データセット
RailClass は、日本を除く世界の鉄道車両の形式 14,327 件を、Wikidata と結んだ Linked Data として公開するデータセットです。このページに、件数・ファイル・URI・ライセンス・典拠をまとめました。同じ内容を機械が読める形(VoID と DCAT)でも置いています。
収録数
- 形式
- 14,32714,321 件を skos:exactMatch で Wikidata の項目に結んでいます。残りは Wikidata に項目の無い、独自に立てた形式です
- 写真のある形式
- 10,402foaf:depiction。Wikidata の P18 と同じ Wikimedia Commons の IRI です
- Wikidata の値
- 81,591運行者・製造者・国・軌間など。値は Wikidata の IRI のまま持っています
- 走る路線の分かる形式
- 925路線 1,734 本。うち 558 形式・935 路線は、OpenStreetMap の線を地図で見られます
- 3D モデル
- 2522 形式に結んでいます。塗装 25 種、IIIF Manifest 25 件
- ERATV との対応
- 629 型欧州鉄道庁の車両型式登録(ERATV)の型を、Wikidata の 244 形式に結んだ表
- トリプル
- 251,554主語になる資源 17,034、述語 55 種
ファイル
一括ファイルに、全形式・3D モデル・独自の語彙が入っています。まず all.ttl を取ってください。
- rdf/all.ttl全形式と 3D モデル(Turtle)9.7 MB
- rdf/all.jsonld全形式と 3D モデル(JSON-LD)19.4 MB
- rdf/vocab.ttl独自の語彙(tb:)6 KB
- data/eratv-wikidata.tsvERATV と Wikidata の対応表(TSV。列の説明は CSVW の .tsv-metadata.json)66 KB
- lines/_all.geojson路線の線(GeoJSON。路線ごとのファイルは lines/<Q番号>.geojson)1.1 MB
- iiif/collection.json3D モデルの IIIF Collection(Presentation 4.0)10 KB
- data/models.json3D モデルの一覧(JSON)11 KB
- rdf/void.ttlこのデータセットの説明(VoID・DCAT、Turtle)14 KB
- rdf/void.jsonldこのデータセットの説明(VoID・DCAT、JSON-LD)30 KB
URI と取り出し方
形式の URI は https://nakamura196.github.io/train-bodies/rdf/class/<ID>、3D モデルの URI は https://nakamura196.github.io/train-bodies/rdf/model/<ID> です。<ID> は Wikidata の Q 番号(例: Q696668)か、Wikidata に項目の無い形式に付けた独自の ID(tb- で始まる)です。
URI をブラウザで開くと、人が読むページが出ます。RDF は同じ場所に .ttl と .jsonld を付けたファイルで取れます。置き場所の GitHub Pages は、要求に応じて形式を替える仕組み(コンテントネゴシエーション)を持たないためです。
URI は、w3id.org の恒久 URI(https://w3id.org/railclass/)に移す予定です。
今の URI は、リポジトリの名前を変える前の https://nakamura196.github.io/train-bodies/ のままで、そのままでは開けません。ページとファイルは https://railclass.ldas.jp/ にあります。w3id.org に移すまでの間は、URI の前半をこちらに読み替えてください(下の例はこちらに結んであります)。
例: https://nakamura196.github.io/train-bodies/rdf/class/Q696668 · https://nakamura196.github.io/train-bodies/rdf/class/tb-skytrain-mk2 · https://nakamura196.github.io/train-bodies/rdf/model/icet_411
SPARQL について
SPARQL エンドポイントはありません。サイトは静的なファイルだけで動いています。
問い合わせたいときは、all.ttl を手元の RDF データベース(Oxigraph、Apache Jena など)や rdflib に読み込んでください。全体で 251,554 トリプル(Turtle で 9.7 MB)なので、ノート PC で数秒で読めます。
1 件ずつ見るなら、LD Browser(ブラウザだけで動く Linked Data の閲覧ツール)で URI を開けます。
PREFIX tb: <https://nakamura196.github.io/train-bodies/vocab#>
PREFIX wdt: <http://www.wikidata.org/prop/direct/>
PREFIX rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#>
SELECT ?country ?name (COUNT(?class) AS ?n) WHERE {
?class a tb:VehicleClass ; wdt:P17 ?country .
OPTIONAL { ?country rdfs:label ?name FILTER(lang(?name) = "ja") }
} GROUP BY ?country ?name ORDER BY DESC(?n) LIMIT 10ライセンス
- 形式のデータ(RDF)
- CC0 1.0。値の多くは Wikidata(CC0)から取りました。
- 3D モデルとその画像
- CC BY 4.0。RDF でも各モデルに schema:license で書いています。
- 形式の写真
- Wikimedia Commons のファイルごとの条件に従います。RDF には写真の IRI だけを入れています。
- 路線の線(GeoJSON)
- © OpenStreetMap contributors、ODbL。RDF に入れているのは路線の Wikidata の ID だけです。
- ERATV の型式番号と型式名
- 欧州鉄道庁(ERA)の ERATV によります。出典を示せば複製してよい、という ERA の著作権表示に従っています。
典拠と作り方
- 形式の一覧と値: Wikidata。鉄道車両の形式に当たる項目を SPARQL で集め、日本の形式を除きました。
- 走る路線: Wikidata の P3438(通常使う車両)と、出典を付けて手で埋めた表。路線の線は OpenStreetMap から切り出しました。
- ERATV との対応: ERATV の型式の一覧と Wikidata の形式を、名前で自動照合しました。人の目では確かめていません。
- 3D モデル: 3D プリントで作った車体(おもちゃの車台に載る大きさ。縮尺模型ではありません)。
引用
中村 覚 (2026). RailClass: 世界の鉄道車両の形式(データセット). https://railclass.ldas.jp/dataset.html